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業務案内

本物の伝統とは、その時代時代の風としっかり融合してこそ、未来へと受け継がれていくものだと思います。

伝統を守りつつ、次代の息吹と祈りの心を形にして仏具に新しい風を吹き込んでまいりました。
洗練された創り手の技によって、いつの時代でも、使う人のこころに届く仏具を作って参ります。

仏具

仏具イメージ

ずっと使い続けていただく仏様のお道具だから、お道具としての扱いやすさを基本に。

扱う方の使いやすさを基本に。
持ちやすく、扱う人の手になじむ形状、優しいライン。

倒れにくい構造の灯立。
お手入れお掃除が楽な独立する灯立の芯。
花立は水漏れの心配がない共底(一体成型)。
前香炉は内側まできれいに職人の手が入り、熱が下の仏壇に伝わりにくい構造。
気品ある日本の伝統色による多彩なカラーバリエーション。

今では常識となっている仏具づくりへのこだわりは久乗から始まりました。

花立は底までが一体成型

仏具の花立の製造は、裏底なしで鋳造したものに、底板を張り付ける物が一般的です。張り底はそのままだと水漏れしてしまう為、花立の内側にタールを流し込んで水漏れの隙間を埋めます。

一方、弊社の仏具の花立は底まで一体成型(20年以上前に、開発されたものは除く)。水漏れの心配がないため、タールを流し込む必要がなく、お花に優しいのです。

灯立から独立する台付芯

ろうそくを立てる芯が取り出せます。灯立のお掃除、お手入れが楽です。

灯立は安定

倒れにくい構造で、安定しています。ろうそくの火も安心です。

香炉の内側

しっかりと職人の手が入り、美しい。

香炉の底に換気口

熱を逃がす溝が底にあります。
それが換気口となり、熱が直接佛檀に伝わるのを防ぎます。

着色は焼付にて
重ね色の妙味

簡単に欠けたり剥げたりしません。
焼付に耐えうる生地も吟味。
例えば薄柿色。
光の当たり具合で黄色が強く見えたり、ピンクが強く見えたりします。

角がなく優しいライン

道具を扱う人の手に優しい仕上げです。

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